こんにちは。

横浜サトウクリニック

院長の佐藤忍です。

当院を受診された進行ガンの患者さんたちの免疫バランスを調べた結果、ガンを攻撃する免疫をコントロールする1型ヘルパーTリンパ球の機能が低下していました。

一方、細菌や寄生虫に対しての免疫をコントロールする17型ヘルパーTリンパ球や2型ヘルパーTリンパ球、免疫反応に対して抑制をかける制御性Tリンパ球といった細胞たちは、過剰に反応してしまい、免疫のバランスは抑制状態になっていて、本来の攻撃力を発揮できていないことがわかりました。

これまでの免疫療法の多くがガンに対する免疫の攻撃力を高めることだけに重点を置いているのに対し、当クリニックが行っている免疫監視療法は、免疫の攻撃力を高めるだけでなく、抑制をかけているブレーキを解除することにも注目しています。

つまり、踏みすぎているブレーキを解除してあげて、弱まっているアクセルを全開にしてあげることによって、ガン細胞を攻撃するパワーを最大化しようというわけです。

具体的には、クリニックが独自に製造した特殊な生理活性物質のBRP(Bio-Reproducing Protein)を患者さんに静脈注射するという治療法です。

当院では1971年から、患者さん自身の免疫監視機構を活性化し、自己治癒力によってガンを治そうという治療を続けてきました。

BRPとは、その過程で偶然発見されたタンパク成分で、免疫監視療法によって症状の改善がみられたガン患者さんの胸水や腹水中から採取したアルブミン(タンパクの一種)から生成した生理活性物質で、1980年に私の父である佐藤一英(故人)が発見しました。

長年の研究から、免疫監視療法を行っ た患者さんの胸水や腹水中のアルブミンには免疫力を高めるBRPがたくさん含まれていることがわかっており、逆に免疫監視療法を行っ ていないガン患者さんの胸水や腹水中のアルブミンや市販のアルブミン製剤には、BRPが存在しないことが確認されています。