横浜サトウクリニックの歩み ~免疫のチカラで病気を治す~
こんにちは。
横浜サトウクリニック
院長の佐藤忍です。
父のクリニックを継いでから20年以上が経ちましたが、父の代から合わせると、症例の数は約2 万件を数えるまでになりました。
これだけの症例を経て、お伝えしたいことがあります。それは……
「ガンと診断されてもあきらめる必要はない」 ということ。
手術で切除すれば治るガンもあれば、抗ガン剤で治るガンもあります。
また、余命1年、余命半年という宣告を受けたとしても、免疫療法によって免疫力を高めることでガンが治る、あるいはガンの増殖を抑えて長生きしている人が、世の中にはたくさんいるのです。
私たち医師の仕事の1 つは、患者さんにとって最良の治療を勧めることにあると考えます。
再発したガンや進行したガンの患者さんに何が何でも化学療法を勧めてその他の選択肢を与えないような治療では患者さんにとって最良とはならないこともあります
免疫療法にしても、再発進行ガンの患者さんを治すのは非常に困難です。
実際、いずれの治療を選択しても亡くなってしまう方がまだまだ多いです。
であれば、なるべく副作用が少なく、最後まで希望が持てる治療を選択肢として知っていただきたいと思います。
もちろん、私たちは、有効であると判断したときは、放射線療法や抗ガン剤をお勧めしますし、免疫の効果が期待できる場合には、免疫療法をお勧めしています。
それぞれの療法のメリットを生かして、なるべく患者さんを傷めつけないように行うのが本来の治療だと思うのです。
当院でのガン治療の主流は進行再発ガンの治療でしたが、今後はガンにならない身体をつくる予防にも力を入れていきたいと考えています。
というのも、ガンに罹らないためには、食事や生活環境に注意することも大切ですが、これからの世の中においては、免疫療法を予防医学の一部として生かしていくことも必要になると考えています。
そんなわけで、
横浜サトウクリニックでは、長年の経験を人々の健康と生活の質の改善に役立てていただくため、より一層の努力を重ねてまいります。
次回もお楽しみに。