治療コンセプト
当院で行なっている治療・検査
- 「末期がんと診断された」
- 「手術後の再発予防のために、自分の免疫力を上げたい」
- 「がんと診断されたけど、どんな治療方法があるか知りたい」
- 「虚弱体質で風邪を引きやすい」
- 「花粉症などのアレルギーがある」
当院には、さまざまな目的で患者さんがいらっしゃいます。がん治療について・免疫療法について・当院の治療について、治療相談、セカンドオピニオンも承っています。お気軽にお問合せ、ご相談ください。
当院の免疫療法について
私たちは細菌・真菌・寄生虫やウイルスなどの外敵やがん細胞から身を守る免疫監視機構という防衛システムをもっています。この大切な役割を担っているのが白血球です。特に重要な細胞がマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞と呼ばれ、わたしたちの身体に障害を与えようとする敵を見つけ、攻撃指令を出す、いわば見張り兼司令官役の細胞です。
免疫監視療法は、BRPというワクチン様物質を投与することで患者様の体内で樹状細胞などの抗原提示細胞を活性化し、がん細胞を攻撃するためのリンパ球を誘導する治療法なのです。
免疫細胞は活性化するとインターロイキンやインターフェロンといったサイトカイン(免疫活性物質)を生産します。横浜サトウクリニックでは、免疫治療の際にこのサイトカイン(免疫活性物質)の生産量を測定することで患者様一人一人の免疫の活性度を判定しています。
温熱と免疫の相乗効果でより治療効果を高めるために、温熱療法(ハイパーサーミア)も併用しています。
温熱療法(ハイパーサーミア)を受けることのできない患者様には、同等の補助療法としてオゾン療法を併用することも可能です。
治療説明
横浜サトウクリニックでは長年にわたり免疫監視療法を行っています。免疫監視療法とは、主にがん患者における免疫監視機構の低下状態に着目し、体外より免疫刺激を加えることにより免疫監視機構の活性化を図って抗がん活性を誘導する療法のことです。
免疫監視機構や抗がん活性を誘導するなどのわかりにくい言葉がでてきますが以下に免疫のしくみや癌に関係する免疫、実際のがん治療について詳しく説明させていただきます。
この仕組みがわかると当院で治療に使用されているBRPの働きや効果についても理解しやすくなります。
また、よりよい治療効果を得るために2010年より温熱療法、2021年よりオゾン療法をとりいれていますので、併せて紹介させていただきます。
当院で行われている治療は、免疫力を活用しての身体にやさしい治療法です。
あなたとあなたを想う家族のために“免疫のちから”が少しでもお役に立つことを願っています。
電話で聞く 045-641-9650詳しい資料を送ってもらう