温熱療法による免疫増強と抗腫瘍効果

日本においては、1980年代初頭から温熱療法が実施されていますが、加温部以外のがん細胞の縮小効果があるケースが報告されるようになり、免疫と温熱療法の研究が進められ、熱ショック蛋白の作用が解明されてきました。

高温にさらされたがん細胞には、熱ショック蛋白が誘導され、異常な蛋白質からなるがん抗原と結合し、がん細胞の膜表面上の主要組織適合抗原の発現効率を高めたり、樹状細胞の熱ショック蛋白レセプターを介してがん抗原の取り込み効率を高め、Tリンパ球への抗原提示効率を高めることで、抗腫瘍効果が誘導されることがわかっています。

治療の種類と免疫について

温熱療法(ハイパーサーミア)

温熱療法(ハイパーサーミア)とは、がん腫が熱に弱いという性質を利用して腫瘍を縮小させようとする治療です

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免疫監視療法

免疫監視機構を賦活(活力を与えること)、改善して、がんや難治性免疫疾患などの病気の治療や体質改善をおこなう

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オゾン療法

穏やかな炎症を誘導することで免疫細胞の機能を刺激した後に炎症と抗炎症のバランスを調整します

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免疫のちから

細菌やウイルスなどの外敵が体に侵入してきた時に敢然と立ち向かい退治し、また体内で発生したがん細胞などから身体を守ってくれる働きや仕組みです

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統合医療めざして

より良い効果が得られる治療法をとりいれていく統合医療をめざしていくことが、多くのがん患者さんの希望へとつながることだと確信しています

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